BP5 フロントドライブシャフトインナーブーツ交換(20180505~20180512)

どうも、ブログの更新が追い付かず、写真が渋滞しているyasudaspeedです。

というか、渋滞しているのは写真だけではなく、作業もでした。

およそ1年前、

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中古美品のテインFLEX Zと、

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EDFC ACTIVE PROをポチったのですが、検品と簡単な動作確認を済ませたきり、箱の中で眠っています。

前々から車速感応で減衰力を調整できればと思っていて、購入したのですが…いまだ仮眠中。

ま、GC8DCCDなんて寝かせておいたのは1年どころではなかったし、熟成癖があるのは確かです(笑)

さて、発酵食品は賞味期限が切れても1日くらいなら大丈夫と思っている人はともかく、本題。

諸事情により話は2年ほど戻って、一昨年の5月。

yasudaspeedが考えるBL/BP最大の弱点は、

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フロントロアアーム後端ブッシュ。

かなり寿命は短くて、早ければ5年5万kmほどで亀裂が入ってきます。

定期交換部品だと諦めて、プレスで押すスリーブも用意してウマを掛けたのですが…。

ん?雨でもないのにロアアームが濡れています。

その上のボディフロア(バルクヘッド方向、画像では鉄板の裏)には、謎のモリブデングリスが、まだホコリまみれにならずに付着しています。

シミとグリスの延長線上を追っていくと、

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ドライブシャフトのインナーブーツがパックリ割れ、グリスをぶちまけていました。

右側なので背後には触媒があるのですが、

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幸い発煙や火災には至らず、結構最近のようです。

入り組んだ鉄板の隙間に流れ込んでしまったので、清掃が大変です(泣)

自前の代車(GC8)で部品を発注し、受け取るまでの数日間は代車生活。

ブーツが破れたら車検に通らないとかいうレベルではなく、これだけグリスを放出したら走りたくありませんし、走り続けたら高額修理確定です。

むしろグリスにツヤのあるうちに早期発見できて、ラッキーでした。

ちなみに左側はというと、

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まだ破れてはいないものの、バンド(小)側から滲み出る仕様。

これはいずれやるとして清掃だけに留め、とりあえず喫緊の右側をやることにします。

部品が入ったら、

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アクスルナットのカシメを解いて、インパクトレンチで外します。

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ナックルのボールジョイントを緩め、

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タイロッドエンドとスタビリンクを切れば、

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ドライブシャフト摘出完了。

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ニッパーでバンドを解き、六角形のCリングを外すとジョイントが離脱します。

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シャフト先端のスナップリングを外すと、スパイダーが外れ…。

外れない!

えっ?ちょっと待って?外れないとブーツが交換できないんだけど!

少し焦りましたが、

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鳴かぬなら、鳴かせてみようホトトギス…何のことはない、ただの軽圧入でした。

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新品のブーツは、当たり前ですが柔軟性と弾力性があります。

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シャフトを避けるソケットを当てて、ハンマーで叩き入れます。

この時、アウター側のネジ山に面一になるくらいにナットを入れておきます(ここ重要)。

誰かさんのように、ナックルから抜いた瞬間からずっとナットを入れておけば尚良し。

誰のことか気になった方は、画像5枚くらい上にスクロールしてみてください(笑)

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いつもカップにグリスを入れたところまでは画像があるのですが、スパイダーを入れシャフトを傾けて回しながらさらにグリスを盛り、ブーツをハメるまでの画像がありません。

手がドロドロになる作業と三脚なしの撮影を一人でしている人だけ、共感してもらえる部分です。

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ブーツバンドを切ったあたりで落ち着いたので、画像が復活。

あとは逆順で組み戻して行くだけです。

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割ピンは純正部品ではなく、汎用品を元の長さに合わせてその都度カットしています。

汎用品を径違いで揃えておいた方が、色々なシチュエーションに対応できると思っていますので…。

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ハブキャップを外してホイールを取り付け、軽く着地した状態でアクスルナットを本締め。

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再度ウマを掛け、緩み止めにピンポンチでカシメれば終了。

ようやく、公道を走れるようになりました。

…すみません、ウソつきました。

そう、左側のインナーブーツから漏れているので、車検(半年後)に通りません。

まぁ、グリスを切らしてジョイントを壊さないうちに交換しておけばOKでしょ。

ちなみに、GC/GFの頃までは、というかFF車や4WDのフロント一般に、フロントのブーツ切れといえば舵角が付くアウター側が当然の常識で…。

フロントアウターブーツ交換の際にも、インナーブーツはそのまま再使用するのが当たり前でした。

後輪駆動や4WDのリア側に至っては、イン&アウトともいつ交換するのが正解なのかいまだにわかりません(笑)

しかしアウターブーツはGD/GGインプレッサの頃からゴムではなく軟質プラスチックに強化され、ゴムのままのインナーが先に逝くという逆転現象が発生しています。

ウチのBP5もアウターは軟質プラスチックのため、現在進行形で耐久性テスト中。

本当は、熱と摺動でダレたグリス交換の際にリフレッシュするのがベストだってわかってますよ…。

本日はここまで。

(次回も、これまで記事にできていなかった過去モノをアップします。)